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- 2014/04/01 掲載
小売業界の世界ランキング:日本で圧倒的なイオンとセブン&アイも世界では10位以下
連載:あの業界のグローバルランキング
1975年生まれ。山形出身の大阪育ち。現在は関東在住。東京理科大学理学部物理学科中退後、IT系企業設立を経て1996年、フリーライターに。著書に『あなたのスマートフォンが狙われている!』(アスキー新書)、『雇用大崩壊 サラリーマンがなくなる日』(中経出版)、『就職氷河期世代が辛酸をなめ続ける』(洋泉社)など。ホームページはhttp://miyajima.ne.jp/。
小売業にもグローバル化の波

かつては地場の商品を販売するのが基本だった小売業者だが、資本集約が進むとともに、近年では流通経路の多様化・国際化、ネット通販市場の拡大、新興国の台頭(=先進国市場の成長鈍化)などで、グローバル競争はますます激化しており、日本の小売大手も積極的にM&Aを行うことで、拡大路線と多様化を進めている。
国内最大手のイオンは、スーパーマーケットのダイエーを子会社化し、同じくスーパーマーケットのピーコックストアも買収している。セブン&アイ・ホールディングスは通販会社のニッセンホールディングスを買収。両社ともに海外(特にアジア)での販路拡大を進めており、イオンは2012年11月に仏カルフールのマレーシア事業を買収している。
また、イオンのトップバリュやセブン&アイのセブンプレミアムといったPB(プライベートブランド)は、今やさまざまなチャネルで販売され、日本国内の消費者市場では敵無しにも見える。しかし、世界ランキングでみるとその売上規模は、実は十指にも入らないのが現実だ。
以下が世界の小売業のランキング トップ20となる。
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