- 2013/05/21 掲載
大日本印刷ら、O2OとMEMS使って電力ピークシフトの実証実験 Nexus7を200世帯に配布

本タブレットに搭載したホームアプリを使うことで、日々の電力利用状況を確認できるとともに、需給逼迫が予想される時には商業施設の割引クーポンやお買い得情報などを受信する。それにより、入居者に外出を促し、マンションの電力需要のピークシフトを目指すという。DNPは、タブレット端末の調達や割引クーポンなどの特典情報を提供する協賛企業の募集などを行う。
FNJとDNPは、本実証実験を通じてマンション入居者と各協賛企業をホームアプリ上でつなぎ、入居者が望む情報と入居者に情報提供したい企業のニーズを捉え、MEMS(Mansion Energy Management System)とO2Oを組み合わせた新たなサービスの展開へとつなげていく。
モニターの募集期間は2013年5月21日から6月30日まで。実証実験は2013年7月1日から2014年6月30日まで行う。対象となるのは、FNJの電気の使用量、水道、ガス、太陽光発電などによるエネルギー状況も見える化する「me-eco(ミエコ)」を導入する世帯のうち、Web上でモニター登録した世帯となる。
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